ナッツのすごい美容健康効果!アンチエイジングに良いのはアーモンド

ナッツの美容健康効果

ナッツが美容や健康に効果的だということはもう常識となりつつありますよね。

モデルさんや女優さんもナッツを食べているくらいだから間違いなさそう。

でも、具体的にどんな美容健康効果があるのか?今一つはっきりしない方も多いのではないでしょうか?

また、ナッツの種類も多く、それぞれ特徴がありますので、どれを食べればよいのか?迷うところ。

結局はミックスナッツで楽しんじゃうんですけどね~。
にんにく蘭子

今回は、ナッツの美容健康効果と、私たちアラフォー世代にもピッタリな、アンチエイジングに良いナッツ=アーモンドについて掘り下げてみましょう。

ナッツの種類は?

ナッツとは、硬い皮や殻に包まれた木の実や種のことで、一般的には食べられる木の実を乾燥させたもの。

なかでも人気のあるナッツで、よくミックスナッツなんかにも使われるのは、

  • アーモンド
  • くるみ
  • ピスタチオ
  • カシューナッツ
  • マカダミアナッツ

マカダミアナッツは少し高いので、ミックスナッツを買っても含まれていない場合もありますよ~(涙)。

※なんでマカダミアナッツは高いのか?ちゃんと理由があった!
>>ぐるなび みんなのごはん

ナッツの美容健康効果はどんなもの?

アンチエイジングにナッツ
これらナッツには、あの小さな粒の中に美容と健康に良い栄養素がたっぷり含まれているので、毎日少しづつ食べるだけでさまざまな美容健康効果が期待できるのです。

ビタミンEでお肌の老化防止

ナッツには、若返りのビタミンと言われる【ビタミンE】がたくさん含まれています。

アーモンドなら20粒で、厚生労働省が定める1日あたりの摂取基準目安が摂れちゃうくらい!

ビタミンEは、体内で発生する活性酸素による細胞の酸化=老化を防ぐ抗酸化作用があり、この作用によりお肌の老化(しわ・たるみなど)のスピードを抑え、生活習慣病の予防効果も期待される栄養素です。
 

ビタミンB2ですこやかお肌

ビタミンB2は、食事で摂った糖質や脂質をエネルギーに変換する際に必要な栄養素なので、効率よく脂肪燃焼させたり、元気の源を作ったりすることに役立ちます。

また、細胞の新陳代謝を促進し、健康な皮膚や唇、髪、爪をつくりますから、エイジングケアに最適ですね。
 

不飽和脂肪酸で生活習慣病予防

脂肪酸(脂質)と聞くとなんだか太りそうですが、ナッツ類は、肉類などに多く含まれる飽和脂肪酸は含有量が4~16%と低く、総脂肪分の半分近くは健康効果の高い飽和脂肪酸です。

この不飽和脂肪酸は血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らして、血液をサラサラにする効果があるのです。

血流がよくなれば当然体全体の代謝も上がって脂肪燃焼率もアップしますね。

ハーバード大学の研究によると、毎日適量のアーモンドを摂取すると、半年で5キロ程度の減量に成功し、しかも、アーモンドを食事に取り入れてから1年以上が経過してもリバウンドがほとんど見られなかったそうです。
不飽和脂肪酸はリバウンドしにくいということでしょうかね。
 

食物繊維で便秘しらず

ナッツは食物繊維も豊富。
食物繊維の豊富な食品として知られるごぼうと比べても、なんと3倍の量なんですよ。

ナッツの食物繊維は、水に溶けない不溶性食物繊維なので、胃などで消化されずに大腸に届きやすい性質。
そして、便のかさを増したり、余分な油分を吸着して排出する働きがあり、便秘の改善をしながら、溜まりにくい体づくりをサポートします。

便秘は放っておくと肌トラブルの原因にもなったりしますので、すっきりお通じは嬉しい限りです。

美容健康効果

アンチエイジングにはアーモンドがおすすめ

主なナッツの100gあたりの栄養素はこのようになっています。

ナッツ名 ビタミンB2 ビタミンE 食物繊維 不飽和脂肪酸
アーモンド 0.9mg 31mg 14.4g 47.8g
くるみ 0.3mg 1.3mg 7.5g 56.1g
マカダミアナッツ 0.1mg 0.5mg 8.6g 60.8g
カシューナッツ 0.2mg 0.6mg 6.7g 53.6g
ヘーゼルナッツ 0.3mg 17.8mg 7.4g 60.1g
ピスタチオ 0.2mg 27.5mg 9.2g 37.6g

さまざまな美容健康効果が期待できるナッツですが、そのなかでも、アンチエイジングに良い栄養素をたくさん、かつ、バランスよく含んでいるのが【アーモンド】なんですね。

ですので、「どのナッツがいいかな~?」と迷っているなら、とりあえずアーモンドから始めてみるのがおすすめ!

アーモンドはナッツの中でも比較的お手頃価格なのもイイんだよね!

アーモンドは【素焼きで無塩】を選ぼう!

アーモンド
アーモンドを食べると吹き出物(ニキビ)ができやすくなるという方もいますが、原因の多くは、アーモンドではなく、アーモンドを加工する際に付着する油や塩、バターが原因と言われています。

したがって、美容や健康目的で食べるなら、【素焼きで無塩タイプ】のものを選ぶと良いですよ。

生アーモンドというのもあって、素焼きよりもビタミンが多く、より健康・美容効果を実感できるともいわれますが、生アーモンドの場合、体内の消化酵素の働きを抑えてしまう「酵素抑制物質」を含んでおり、この物質を取り除くには12時間ほど水に浸して皮を取り除く必要があります(面倒ですね)。

皮の部分にも栄養がありますし、手間を考えると、素焼きのアーモンドでも十分だと思いますよ。

ナッツは食べ過ぎ注意!1日何粒まで?

美味しいからついつい食べすぎてしまうナッツ。
でも高カロリーなので、次々お口に放り込んでいたら、やっぱり良くないですよね。

アーモンドの場合、老化防止ビタミンのビタミンEを1日分(女性6㎎、男性6.5mg)摂るには、20~25粒ほどでOK。

ですので、アーモンドは1日20~25粒を目安に食べるのがいいですね。

アーモンドの気になるカロリーは、1粒で約6kcalですので、20粒食べたとすると、120~140kcal程度です。

他のナッツ類もカロリーはだいたい同じで、10gで60kcalくらいです。

ナッツの美容健康効果 まとめ


お肌の老化防止に良いビタミンE、腸内環境を整える食物繊維など美容健康成分をたくさん含んでいるナッツは、間食にもちょうど良くて、⼿軽につまめるのでおすすめの美容健康法。

アーモンドだけじゃ飽きるな~というときは、ミックスナッツだと色々な食感を楽しめますよ。

ナッツで毎日手軽に食べるアンチエイジング習慣!を取り入れてみてはいかがですか?

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